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住所

〒327-0314
栃木県佐野市新吉水町375番地

TEL

0283-85-8720

FAX

0283-85-8721

賛助会員・寄付募集

活動の目的

世代を超えた人との出会い・つながり・生きがいが持てる、お互いさまの助け合いのある居場所

利用のご案内

毎週 水・金曜日

 10:00~15:30

参加費 500円

お昼 500円

まごの手の居場所はこんな所

朗読会

  • 世代を超えた交流がある
  • 開いている時は いつ来てもいつ帰ってもいい
  • 食事を楽しく食べられる
  • 話し相手がいる  など

居場所で取り組みたい活動

お花見、七夕、紅葉狩り など

居場所づくりの経緯

[平成19年4月]

朝日新聞で紹介された、富山県のデイケアハウス「このゆびとーまれ」の3人の看護師さん達が起こした風(従来の縦割り行政を変え、障がいの有無にかかわらず、赤ちゃんからお年寄りまでケアをする)、そんな制度の枠を超えた動きにいたく感銘を受けました。

[平成20年頃]

まごの手会員の篠崎さんは車いすでも1人で暮らしていらっしゃいます。ここで暮らしていれば、子どもたちの帰ってこられる場所がある、そんな場所(家)を守って行きたいと、介護保険や「まごの手」の様な制度外の在宅福祉サービスも利用され、生き生きと暮らしておられます。そんな篠崎さんは、かつて高齢者のデイホームをされていました。空き家になってしまったその家を非営利活動団体に使ってもらいたいと願い、“陽の当たらない人に光を届ける”そんな暖かい活動をしている「まごの手」にこそ、使ってもらえたら嬉しいとお話をいただきました。しかし、その当時は新しい事業展開には進めませんでした。

[平成21年~22年3月]

長引く社会状況の悪化を受け、利用者は経済的に大変な思いを強いられ、身体的にもつらい日々を過ごしていました。社会状況の影響はまごの手も例外でなく、運営の大変さは、今も継続しています。しかし、新たな活動メンバーを迎えたことで、組織内を見直す時間ができ、まごの手に新しい展開ができるチャンスなのではと思い至りました。そんな時、篠崎さんより再度 まごの手に空き家を使ってもらいたいとお話がありました。

[平成22年4月~6月]

これまで、まごの手の活動を通して、世代に関係なく誰もが気兼ねなく参加でき、助け合い、自分を生かしながら過ごせる居場所の必要性を感じていました。再度の篠崎さんのお話を受け、そして富山県のデイケアハウス「このゆびとーまれ」の資料や新潟県の地域の茶の間「うちの実家」の資料を読むにつれ、「まごの手の居場所づくり」ができないかと理事会に提案しました。理事他役員と空き家を見学した後、立ち上げ準備会を開き1年かけて進めていくことを決定しました。

平成22年6月6日の総会にて居場所立ち上げ準備会を承認いただき、準備委員会の場で意見を整理しながら進めてきました。

その後の経過は「まごの手の歴史」のページにて紹介しています。