活動の目的
まごの手は、高齢者や障がい者を主に地域住民に対して、迅速で柔軟な生活援助を行い、援助を通してお互いに助け合う思いを培い、安心して暮らせる地域社会づくりを目的としています。
活動の経緯については「まごの手の歴史」で紹介しています。
活動内容
様々な援助を必要としている人に、お互いさまの気持ちで、人に寄り添い、助けてほしい時に気兼ねなく頼める援助を行います。
地域住民の生活援助(制度外の在宅福祉サービス)
- まごの手 独自のサービスです。
身体介助なし
病院・買い物の付き添い、
買い物代行 など
身体介助あり
身体介助・車いす介助のある
病院・買い物の付き添い など
- ご利用に際しては事前に説明をいたします。
- 詳しいお問い合わせは、事務所までお電話ください。
福祉有償運送(移送サービス)
高齢者・障がい者の通院・外出の送迎など、暮らしに必要な移動を支えます。
福祉車両による、車いす送迎もおこなっています。
- 移送サービスは、介護認定・障害者手帳・特定疾患のある方など、単独では公共交通機関の利用が困難な人が対象です。
- ご利用に際しては事前に説明をいたします。
- 詳しいお問い合わせは、事務所までお電話ください。
福祉有償運送について
平成16年4月に道路運送法第80条第1項「許可による取り扱いについて」の通達(ガイドライン)によりNPO法人や社会福祉法人等の非営利法人に一定の手続き、一定の条件のもと自家用自動車(この時はまだ福祉車両のみ可)を使って福祉有償運送(移送サービス)を許可する道が開かれました。
平成18年5月 栃木県全区セダン特区が認められ、栃木県内で自家用自動車による移送サービスができるようになりました。
平成19年10月1日 福祉有償運送(移送サービス)は道路運送法第78条第2項に規定され、法的に位置づけられました。また、第79条により登録制となり同時に全国セダン特区が認められ、全国で自家用自動車による移送サービスができるようになりました。
地域の居場所づくり
そこに行けば自分も何かできることがある、できないことは気兼ねなくお世話になる。そんな「お互いさまの助け合い」にもなってほしいと まごの手は、平成23年度 居場所をリフォームし、地域の人が気軽に寄れるふれあいハウス「たんとんとん」を始めました。世代・障がいの有無・性別を越え、ただ誰かとお茶を飲み、話しをする。出会いがある、助け合いのある、「たんとんとん」です。
平成23年 8月28日
ふれあいハウス「たんとんとん」オープン祭
地域福祉に関する啓発・普及
コンサート開催・地域交流会などを開催し、会員や地域の人とのふれあい・交流、学びあい、そしてまごの手の活動を知っていただく良い機会になっています。
年1回開催しているコンサートでは、高齢の方は身体が思うようにならず、引きこもりがちになりますが、「いつも送迎をしてくれるなじみの人が迎えに来てくれるので、とても安心」「いろいろな人と和やかに会話ができるので、元気が出る」と生きがいの場となっています。地域とまごの手を結ぶ活動です。
他団体との連携及び交流
<交流団体>
とちぎ地域福祉ネット(問い合わせ先:NPO法人グループたすけあいエプロン)
NPO子育て女性支援団体「ばおばぶ」
佐野市 新吉水北町会
佐野市 市民活動センター「ここねっと」
佐野市社会福祉協議会
NPO法人 チャレンジド・コミュニティ
(このホームページをを作成していただきました。)